鵜飼いのご近所に根付けのうそ鳥ちゃん♡
2024年6月 岐阜県と愛知県への旅、続きです (*^^*)
日本三大清流のひとつ、長良川。夏の風物詩として1300年以上の歴史のある『鵜飼い』を、一度は観てみたいなぁ〜と思い訪ねました。
伝統装束に身を包んだ鵜匠さんが、篝火の中で鵜を巧みにあやつる伝統漁法は、まるで古典絵巻のよう。とても雅な世界で幻想的でした。▲ 鵜飼いの様子を近くで見学
▲ 6人の鵜匠さんが一斉に川を下ってくる『総がらみ』鵜飼いのクライマックス
鵜飼いは5月中旬〜10月中旬まで、ほぼ毎日行われます。そのポジションはというと金華山とその山頂に飛び出ている(?)岐阜城を背景としています。
▲ 金華山と長良川
▲ 山頂をアップにするとお城。見事に山のシルエットと一体化していますね (≧∀≦) 夜はライトアップされます
その場所から徒歩で20分ほどのところに『長良の氏神さま』こと『長良天神神社』が鎮座しています。約800年前、美濃の国の目代に任じられた斎藤家によって創建された神社です。
岐阜駅からは車で約15分の住宅街の中にありますが、約5000坪という広大な境内には、清流長良川の清らかな水で育まれたたくさんの種類の樹木が生い茂り、とても自然豊かな空間です。鳥居をくぐり、一歩足を踏み入れると凛とした空気を感じ、静寂さが降り注いでくるようで、じわじわぁ〜っと心身に染みわたってきます。『 緑の杜 』『 森の隠れ家 』と言われるのも頷けます。
この大きな樹々に囲まれて、根付けのうそ鳥ちゃんがちょこんといます。 この広〜い境内でうそ鳥ちゃんたちがかくれんぼしたら絶対に見つからないでしょう (⌒-⌒; )
もう少し大きいうそ鳥ちゃんがいないのかなぁ〜?と思い社務所でお聞きしましたら、特に鷽替神事や木うその授与はしていないとのことです。ザンネン…
▲ 社務所 シンプルです
ここのうそ鳥ちゃんは亀戸系のフォルム。並べてみました…
▲ 大きさ、色味がちょっとずつ違う、根付け3兄弟♡
同じような根付けの亀戸天神,山田天満宮と比べると、ちょっとずんぐり(?) シルエットです。
といっても、亀戸サンと山田サンの身長は 25ミリで、長良ちゃんは20ミリ…と、5ミリ違い。ミニサイズの根付けの更に、ちょいミニサイズです。
後ろ姿は山田サンが黒にブルーですが、長良ちゃんは亀戸サンと同じ黒にグリーン。デザインは少し違います。
紐は写真のような馴染みのある七色の他,ブルーとピンク色の3種類ありました。青系とピンク系の紐は,他であまり見ないので珍しいと思います。
パッと見ると同じに見える根付けですが比べると楽しいですね ( ◠‿◠ )
岐阜城や鵜飼い見学に訪れた際、緑の癒しの空間に寄ってみてはいかがでしょう。
⭐︎ 境内ウォッチング
▲ 道路からすぐの鳥居
▲ 神社碑
▲ 神社碑のすぐ先にある鳥居 風格があります
▲ 参道 緑のトンネルのよう
▲ 大きな樹に守られて建っている『祭神 菅原道真公』の碑
▲ 大きな樹々に囲まれた神門
▲ 手水舎 コロナ禍以降ほとんど見かけなくなった柄杓がありました
▲ 参道と拝殿
▲ 拝殿 緑の空間にマッチしています
▲ 拝殿
♣︎ 牛さん
▲ 拝殿左側の牛さん
▲ 実は小さな子牛さんがピッタリくっついています
▲ 微笑ましい母子の牛さん
▲ 拝殿右側の牛さん
▲ お父さん牛なのかしら? 横姿が凛々しい
▲ 拝殿の中の牛さん まんまるお目々
⭐︎ うそ鳥ちゃん♡
▲ 鷽まもり…800円
▲ 前姿
▲ 横姿
▲ 後姿
▲ よ〜く見ると『長良天神』とあります
▲ 小判には『御守』
▲ 小判反対側『開運 厄除 交通安全』 なんでもござれでありがたい(≧∀≦)
☆ ご朱印
▲ ご朱印…500円
注) 初穂料は2024年6月現在のプライスを記載しています
☆ 周辺スポット
▲ 岐阜城 日本百名城
▲ TBSテレビ『ザ・ベストテン 12年間第1位』記念碑
▲ 飛騨のお土産といえば『さるぼぼ』 今では岐阜県全体に広がっているそうで、ここには『鵜匠さるぼぼ』がいました(๑˃̵ᴗ˂̵)
⭐︎ 基本データ
♦︎ 電話 058-231-7703
♦︎ 交通 JR岐阜駅から岐阜名鉄バス『長良天神』バス停下車
⭐︎ メモ_φ(・_・
♦︎ 20240602
♣︎ 20241111 ありがとうございました(*^ω^*)