タイムスリップしたかのような空間に静か〜に佇む平べったいうそ鳥ちゃん♡
信光明寺(しんこうみょうじ)
岡崎シリーズの第3弾です (*^▽^*)
名鉄名古屋本線・東岡崎駅よりバスに揺られて20分ほど、『岩津天神口』停留所で下車、5分くらいで信光明寺に到着します。
このバス停からは岩津天満宮と信光明寺の2ケ所でうそ鳥ちゃんをお迎えできます。この日は先に岩津天満宮を訪れ、その足で信光明寺へと向かいました。位置関係をざっくり表現しますと、岩津天満宮とは高速道路を挟んで反対側にあり、バス停側に信光明寺があります。
信光明寺は浄土宗の寺院で、徳川氏の祖となる岩津城主・松平信光公が創建。まるで時代劇に出てきそうな、そこだけ時が止まっているような、心が洗われるような静かな空間でした。(幼稚園が隣接していますので、平日は賑やかかもしれませんが…) 国の重要文化財の観音堂をはじめ多くの文化財が残されています。なにか歴史を感じる雰囲気なのです。
前回の24番目・岩津天満宮のご由緒で『その昔、岩津の山に一条の光と共に芭蕉の葉に乗った天神様が降り立たれました。これが岩津の天神様の始まりです』と紹介させていただきましたが、芭蕉天神の由来は、ここからきているのでしょうか(・・?)
ここのうそ鳥ちゃんは、他では全くお目にかかったことのない、平面の『板うそ』です。
縦 120ミリ × 横 35ミリ × 厚さ5ミリの板に、うそ鳥ちゃんが型取ってあり、両面に描かれています。立体と絵馬との中間くらいなイメージです (*゚∀゚*)
お顔は、眼が丸い亀戸系。羽は紺色でお腹はピンク色と可愛いらしいフォルムで、フレンドリーに感じます♡
ご住職さまのお話では、以前、取材に来た記者の方が「全国で板うそは2ケ所だけ」と言っていたそうで「大変珍しい」とのことです。
ええっ ⁉︎ 2ケ所……?
もう1ケ所はどこなのでしょう? と聞きましたら、ご存知ではないようでした σ(^_^;)
そのコはいったいどこにいるのか?……いまだ所在不明のままです。どこかの森でかくれんぼしているのかな…( ´ ▽ ` )
☆ 境内ウォッチング
左奥が山門 薬医門 (鎌倉時代末期か室町時代初期、武家や公家の屋敷にある門の形式のひとつ)
全体の雰囲気
本堂 本堂の前には、これまたかなり歴史を感じる狛犬さんがいます
観音堂 (芭蕉天神御本地)。1478年建立。全国の浄土宗で現存する最古の建築で重要文化財。屋根の下の部分が特徴的。反り返ってるような感じで、マーメイドラインのスカートのよう(≧∀≦)
☆ うそ鳥ちゃん♡
反対面には模様があります
約5㎜ もう少し薄かったら、本にはさむ栞になりますね(⌒-⌒; )
この模様は…(・・?) 蓮? 葉っぱ??
☆ 御朱印ガール
ご朱印…300円
注) プライスは飛んできた当時のを記載しています
♦︎ 岡崎で出会ったうそ鳥ちゃんたち♡
木うそ、板うそ、陶器製…と三鳥三様のうそ鳥ちゃんをお迎えできました♡
岡崎シリーズ、とっても満足な旅になりましたヾ(@⌒ー⌒@)ノ
☆基本データ
☆住所 愛知県岡崎市岩津町東山47
☆電話 0564-45-2100
☆交通 名鉄名古屋本線「東岡崎駅」より名鉄バスで20分、「岩津天神口」下車徒歩5分
☆ メモ_φ(・_・
♦︎ 2018年2月25日
✳︎ 20220204 ありがとうございました