伝統の土人形のうそ鳥ちゃん♡ 富山で「替えましょう〜♪」
於保多神社
2020年11月。北陸へ旅しました。
最初の目的地は富山県の富山城。 あらっ!?、富山にもうそ鳥ちゃんがいらっしゃるぅ〜。これはもう〜ぜひぜひ寄らなければ (*゚∀゚*) 通年授与でなくても、とりあえず『情報があればスルーしない』をモットーにしていますので、例によって(?) しれっとスケジュールに組み込みました (^^)v
富山市に鎮座する於保多 (おおた)神社は、菅原道真公と富山藩主が祀られていまして『富山の天神様』と呼ばれてます。
うそ替えの歴史は古く、ホームページによりますと、江戸時代末期から明治時代が最初とされていて、2005年まで続いていました。ここで残念ながらうそ替えは途切れます(><)
しかーし、2018年『13年ぶりに復活!!』という嬉しいニュースが舞い込みます。富山県、いえいえ北陸地方では唯一のうそ替えです。とっても貴重な復活ですね\(^o^)/
於保多神社のうそ替え神事は、毎年5月25日の春季祭の日、19時から行なわれます。
「替えましょ、替えましょ、ウソをまことに替えましょ〜♫」と参加者同士、唱えながら交換していきます。
うそ鳥ちゃんは材質・形状ともに、どこにも似たようなのが無く、全くの独自路線。オリジナリティ満載です。富山に古くから伝わる土人形のうそ鳥ちゃんで、土鈴になってます。振るとカラカラとなります🎵 うそ替え神事にしても土人形にしても、古き良き時代の伝統を守り、伝えていく貴重な神事なのだなぁ〜と感じます。
その形は?というと…そう、鎌倉のお土産『鳩サブレー』に似ていると言いましょうか…(≧∀≦)
土人形の色は毎年変わります。うそ鳥ちゃんの底にナンバーが書いてあります。《へ 6》のようなレトロな番号の付け方に長い歴史を垣間見ることができて、ほっこりしてしまいます。
うそ替え神事の後、神職様により抽選会があり、当選された方には、なんと金のうそ鳥ちゃんが授与されるとのことです。ウラヤマシイですねぇ〜(*´꒳`*)
私が参拝させていただいたのは、10月の終わり。
住宅街の中に鎮座してますので、そんなに大きな規模の神社ではありません。全体がこざっぱりと綺麗に整っている印象があります。幼稚園が隣接されているので、きっと平日は可愛い声のシャワーが響いているかと思われます。
お詣りを済ませて,ご朱印をいただきました。その時を逃さず例によって
「あのぉ〜、うそ鳥は〜、あります、でしょうか?」
すると若い神職様が、(・・?)のお顔になりました。写真をお見せしたところ「あぁ〜」と奥に引っ込んで行かれました。しばらーくお待ちしていましたら緑色のうそ鳥ちゃんを持ってきてくださいました(^○^)
「番号があるので、好きな番号を選んでください」とご丁寧に言ってくださいました。
かなりの時間、探していただいたらしく、急にアポ無しにも関わらず、ご親切な対応をしていただきましたおかげで、無事に可愛いうそ鳥ちゃんをお迎えすることができました♡ ありがとうございました╰(*´︶`*)╯♡
尚、せっかく復活したうそ替え神事ですが、2020年〜2021年はコロナウイルスのため残念ながら中止に。2022年は感染症対策を徹底して、3年ぶりに行なわれたとのことです。
早く平和で安心して、うそ替え神事ができる日が来ることを願うばかりです。
☆ 境内ウォッチング
神社碑と1番目の鳥居
鳥居の先に橋があり、参道が拝殿まで続いています
橋の先に2番目の鳥居
左側に手水舎
拝殿外観
拝殿
♣︎ 牛さん紅白のハチマキ(?)がキリッとした印象になりますね
牛さんの向こうに幼稚園。普段は子どもたちの可愛い声を浴びている? お目々が優しそうです (*´-`)
絵馬掛所。かわいいサイズの牛さんが中にちょこんといます
小さな体で絵馬の願いを一身に背負っているのかしら…?
手水舎の牛さん
☆ うそ鳥ちゃん♡
うそ鳥ちゃん…500円
このお色は『若苗色』
羽が金色
前から見ると、なんともかわいいです (*≧∀≦*)
後姿はスマート
神社の印とナンバー
土人形の取り扱いには注意を(・・;)
集合〜菅原道真公のおみくじと一緒に(°▽°)
噂の『鳩サブレー』これを連想する私は、食いしん坊?(≧∇≦)
注) プライスは飛んできた当時のを記載しています
☆ 観光スポット 〜 富山城 〜
富山駅から徒歩10分ほど、ビルに囲まれた静かなスポットです
この看板は、誰に向けての告知・・?
☆ 食いしん坊通信
その後に訪れた増山城近くのお蕎麦屋さん『蔵蕃そば』
砺波市認定『となみブランド』のおそばをいただきました )^o^(
☆ 基本データ
♦︎ 電話 076-431-3030
♣︎ メモ_φ(・_・
♦︎ 20201031
❤︎ 20220927 ありがとうございました (⌒▽⌒)